テキサスホールデムのルール テキサスホールデム・ポーカーをオンラインカジノで楽しもう
最初に
テキサスホールデムポーカーは、2人以上で(理論上は22人まで可能)でプレイをする。通常は、2〜10人で行われます(6人前後が最も多い)。掛け金は、テーブル真ん中に集めます。勝者は、全員の賭け金(ポット)を獲得出来る。勝者になるには、最後の1人のプレイヤーになるかショーダウンの際に最も強い5枚のカードを持っているかのどちらかである。
テキサス・ホールデムでは、各座る位置のポジションに名前があり、スモール・ブラインド(SB)とビッグ・ブラインド(BB)というポジション2人は、最初に強制ベット(賭け)をします。
ディーラー・ボタンとは、ゲームに参加しているどのプレイヤーがディーラー位置にいるのかを示します。カードを配ったりチップを扱いゲー ムを進行するいわゆるディーラーとは違います。
ディーラー・ボタンは1ゲームごとに時計回りに移動し、ディーラーの位置及びブラインドベット対象者の変更が行 われる。
スモールブラインドはディーラーボタン位置の左隣にいるプレイヤーでその賭け金は通常ビッグブラインドの半分としている。ビッグブラインドはスモールブラインドの左隣で、その額はゲームにおける最低ベット額となる。
テーブルに残っている参加者が2名となった場合は、ボタンのないプレイヤーがビッグブラインドを、ボタンの置かれたプレイヤーがスモールブラインド をベット(ポスト)することになる。
基本的なゲームの流れ
1、まず各プレイヤーに2 枚のカードを裏向きに配られます。この状態をプリフロップといいます。2枚のカードは、配られた本人にしか中身はわかりません。この2枚のカードの事を「ホールカード」又は「ポケットカード」といいます。各プレイヤーごとに配られるのはこの2枚のみです。中身は、ショーダウンが行われるまで他のプレイヤーに公開する必要はありません。
配り終わったら、ベットラウンド(賭け)が開始します。賭けはビッグブラインドの左隣から、時計回りに行います。ブラインドがいない場合は、ディーラーボタンの左隣から行います。
○配られたカードの強さを確認し、また今のいるポジションでも優位を判断し、対戦相手も確認します。その上で賭けるか降りるかを判断します。
2、プリフロップでの賭けが終わった段階で、2名以上プレイヤーが残っていた場合は、ディーラーは3枚のカードを表向きにテーブルに出します。これは全てのプレイヤーに共通のカード(コミュニティ・カード)となります。賭けは、カードが配られた時点で、ディーラー・ボタンの左隣のプレイヤーから時計回りに行われる。
○自分の持っている2枚と共通カード3枚で5枚揃いました。これで役が作れます。その役の強さで更に賭け金を出すか決めます。賭けずに降りる事も可能ですが、今までの賭け金は、取られます。
3、フロップのベットラウンドが終わると、ディーラーは更に1枚の共通カードを開きます。このカードをターン(またはフォース・ストリート)といいます。テーブルにカードは4 枚となりました。自分のカードと合わせて6枚。その中で5枚を使って役ができるかを考えます。
フロップと同様に、ターンにおけるベットラウンドを開始。
4、最後にディーラーは最後の1枚となる共通カードを開く。これでテーブルには5枚となります。このカードをリバー(またはフィフス・ストリート)といいます。場に出た5 枚のカードと、自分の手のうちのカード合計7 枚の中で一番強 い5 枚で役を作ります。リバーにおけるヘッドラウンドを行います。
5、リバーにおけるヘッドラウンドが終わった終了した時点で、1人の場合は、その方が勝者。残るプレイヤーが2名以上いる場合は、勝者を決めるためにショーダウンを行い、どちらが強いか確認する。勝者が今までの集めた賭け金を手にします。
どちらが強いかは、「ポーカー・ハンド」をご覧ください。
賭けのルール
テキサス・ホールデムにおける「賭け」は、主に3種類がある。
- ○リミット
- アメリカのカジノでは、一般的なルールです。リングゲームと呼ばれる、いつでもテーブルに入り、ゲーム終了直後にいつでも終了できます。
- ○ノーリミット
- プレイヤーは手持ち額全額までかけることができます。
- ○ポットリミット
- 最大賭け金は、その時点の賭け金総額までとします。